お部屋へのご案内

　   毎回、ご購読いただきありがとうございます。
  
   「１発実践！サービス訓練シート４０」の河守です。
  
   サービス訓練シートは、これから40枚のシートで発信します。
  
   40枚のシートを集めれば、サービス訓練マニュアルの完成です。
  
   受け付け、ホテルフロントを始め、日頃接客されている方々には、
  
   すぐに使える内容を網羅しました。
  
   皆様が、現場で利用される事を、心からお願いいたします。
  
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    【１発実践！サービス訓練シート４０　＃96】　　　　2011_01_20

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   【訓練シート96】 お部屋へのご案内
  
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   1、エレベーターにご案内します。
  
   フロントからキーを預かって、お客様をご案内します。
  
   その場合、必ず、お客様にお部屋番号を示し、番号を確認する事。
  
   エレベーターに乗る際には、係のものが、先に乗り、
  
   定員までのお客様を確認し、ご案内します。
  
   2、エレベーター使用しないでご案内する場合には、
  
   お客様の「ななめ左、又は、右2〜3歩くらい前」を歩き、先導します。
  
   この場合の2〜3歩とは、お客様から話しかけられても、
  
   すぐにお応え出来る距離と考えるべきです。
  
   特に、廊下の曲がり角では、一旦止まる位の心遣いが必要です。
  
   3、お部屋までの距離が長い時には、
  
   館内案内や軽い会話をしながら誘導してください。
  
   館内案内は、パブリックスペースを中心に、ご案内してください。
  
   4、お客様の手荷物は、片手に一つ（小さければ2つ位に止める）を
  
   持って差し上げる。
  
   必ず、片手は、空けておくこと。エレベーターのボタン、
  
   ドアノブ、方向指示などで、片手を空けておく必要性があります。
  
   もし、小間客でお荷物がたくさん有る場合には、
  
   フロントで一時預かりをして、ご案内後に、係の人もしくは、
  
   フロントマンが、お届けするのが良いでしょう。
  
   5、各所に点在する「非常口案内」は、
  
   必ず指でその場所を示し、ご説明します。
  
   6、お部屋の前では、必ず、部屋番号をもう一度確認し、
  
   お客様に申し上げてください。
  
   7、部屋の入口では、必ずお客様を先に、お部屋へお通しします。
  
   遅い到着客の場合には、既に消灯中であれば、
  
   担当者が先にお部屋に入り、点灯してから、お客様を招き入れましょう。
  
   （先のお客様がいる場合には、お客様にお断りを入れてから入ること）
  
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【編集後記】　お客様をご案内する

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   ホテルや旅館でお客様をご案内する事は、基本中の基本。
  
   しかし、この基本でそのホテル旅館のグレードと質が見えます。
  
   ご案内は、お客様にとっては、最初のサービスです。
  
   第一印象が大切なサービス業に取り、お部屋へのご案内は、重要なのです。
  
   具体的なご案内の仕方を繰り返し繰り返しOJTをすることです。
  
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