気持ちよくお客様にご入室をいただく。

   毎回、ご購読いただきありがとうございます。
  
   「１発実践！サービス訓練シート４０」の河守です。
  
   サービス訓練シートは、これから40枚のシートで発信します。
  
   40枚のシートを集めれば、サービス訓練マニュアルの完成です。
  
   受け付け、ホテルフロントを始め、日頃接客されている方々には、
  
   すぐに使える内容を網羅しました。
  
   皆様が、現場で利用される事を、心からお願いいたします。
  
   　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私の個人のホームページです。
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   　　筆者が実際に体験した実録レポート。
  
    情報レポートはこちら→　http://udiweb.rakurakuhp.net/i_84816.htm
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    【１発実践！サービス訓練シート４０　＃15】　　　　　2009_07_02

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   【訓練シート15　】 気持ちよくお客様にご入室をいただく。
  
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   お客様をお部屋に入室いただく時の注意事項を覚えておくと便利です。
  
   ■ご入室■
  
   1、部屋のカギを開ける時には、お客様にお尻を向ける事の内容に
  
   体を、左ななめにするのがコツです。
  
   2、電灯のスイッチを入れ、お客様を先にお部屋に通す。
  
   3、自分の履物は、お客様の邪魔にならないよう、隅の方へ揃えて
  
   脱いでください。
  
   4、お荷物は、決して床の間に置いてはいけません。
  
   定められた位置（洋服ダンス脇、叉は部屋の隅）に置いてください。
  
   担当係りが違う場合には、すぐ係が伺う旨を伝えます。
  
   5、団体の場合には、それぞれのお部屋を示し、各自に入室いただく。
  
   カギは事前に開けておき、空調、電灯も先に付けておくことです。
  
   6、お客様の履物は、退出時に、下足に入れスリッパを出しておく。
  
   お客様の靴は、つま先を前にして下足に入れてください。
  
   ■ご入室時の接客話法７ヶ条■
  
   1、「お待たせいたしました。ご案内申し上げます。」
  
   2、「お先に失礼いたします。」
  
   3、「お部屋は、○階の○○○号室でございます。」
  
   4、「非常口は、廊下の左右にございます。お確かめください。」
  
   5、「お部屋は、右手でございます。」
  
   6、「どうぞ、こちらが○○号室でございます。」
  
   7、「お荷物は、こちらに置かせていただきます。」
  
   以上が、お客様をお部屋にご案内する際の注意事項と接客話法です。
  
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【編集後記】　お部屋は、お客様のもの

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   チェックインされたお客様にとって、お部屋は、その時点から
  
   「お客様のもの」です。
  
   従って、お部屋に入る際の注意や退出時の心遣いが必要です。
  
   お客様には、その日、そのお部屋を買っていただいているという
  
   意識を持って、お客様に接することが、お部屋でのサービスのコツ。
  
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お部屋へのご案内にルール有り！

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    【１発実践！サービス訓練シート４０　＃14】　　　　　   2009_06_25

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   【訓練シート14】 お部屋へのご案内にルール有り！
  
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   ■廊下での誘導■
  
   1、お客様のお名前と部屋番号を復唱してキーを受け取りましょう。
  
   部屋割りの済んでいる団体様には、順次、エレベーターまで誘導します。
  
   2、お荷物は、年配者、ご婦人の物から先に。片手に１つ持ちましょう。
  
   小さい物は大切そうに！重たい物は軽そうにお預かりする気配りを。
  
   3、廊下を案内する時には、お客様がまん中を。
  
   お客様の「ななめ左の２〜３歩前」を歩きましょう。
  
   4、廊下の曲り角など要所要所で立ち止まり、振り返り、左右の注意を
  
   促しましょう。
  
   5、お子さまは、手を引いてお連れするのも喜ばれます。
  
   6、ご案内しながら、非常口、お食事場所、お風呂など館内の様子を簡単に
  
   説明しましょう。
  
   ■エレベーターでの案内■
  
   1、エレベ−ターは「先乗り、後降り」が鉄則。
  
   2〜3人の小間のお客様の場合には、「先乗せ」しても良いでしょう。
  
   2、定員をこえる場合は、「恐れ入りますが、この次にお願いします」
  
   と、安全を第一に心掛けましょう。
  
   3、エレベ−タ−内では、時候のあいさつや、交通の状況等、簡単に
  
   ご返事いただける軽い質問にしましょう。
  
   4、エレベーターを降りた時には、客室の方向を知らせます。
  
   団体様の場合には、エレベーター口でお出迎えして
  
   お部屋まで誘導するのも１つの方法です。
  
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【編集後記】　あと二つのルールも覚えておくと便利

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   廊下の途中でお客様と「すれちがう」場合も結構多いですよね。
  
   そんな場面では、壁際に寄り、軽く会釈をしてください。
  
   階段等ですれ違う時には、「踊り場」で一旦お待ちして会釈です。
  
   急ぎの用件の時等、廊下は走らずに！
  
   どうしてもお客様を追いこす時には、「お先に失礼します」と
  
   一声かけてから追いこす様にしましょう。
  
   館内には、お客様との間に暗黙のルールが有ります。
  
   当然の事ですが、お客様はこんなルール知りませんが、
  
   お客様満足を徹底するためには、館内ルールは厳格に。
  
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